ただいま。福島県へ行ってきました。
2011年4月14日(木)

画像は、右が菅野飯舘村長さん 左が私 (初顔出しなのに暗い顔ですみません)
しかも・・・むさ苦しい!!

行ってきました。
飯舘村はいい村でした。
水芭蕉はいっぱい咲いて、飲めそうなくらいきれいな水の流れる川があり、
各家の庭は手入れがされ、菜の花が咲き、桜は5分咲きでした。

でも、畑や田んぼはそのままでした。

盛んに支援します!受入れます!って言ってきましたが、
家が壊れたり津波で全部流されて何もない中で生活をしている人々や、
原発からの放射物質で土壌が汚染され、全村避難指示がでている人々を支援する。

支援ってなんだろ。

僕は行って見てわかった事があります。
寝る場所や温かいご飯を提供するのも大切な支援です。

でも、漁師さんには船を、農家には畑を、子供には遊び場を勉強する場を、
震災前にこの人たちが一生懸命していた事を、一生懸命できる場を提供する事が
今の支援だと思います。

僕に何ができるのか。
この村には「飯舘牛」というブランド牛があります。
この牛は避難対象になっていません。そのままです、餌やりに戻る事はできても
一緒に住み愛情込めて育てる事は難しくなります。

牛飼いには牛を。

大鹿で飯舘牛と飼育者のご家族を受入れられないか・・・。
もしくは牛の受け入れ先と飼育者のご家族を一緒に受入れして頂くところを探せないか。

やってみますか!

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